今季は岡本をレフトに回す案もありましたが,キャベッジの一塁が不安ということで,レフトヘルナンデス,センター丸,ライトキャベッジを当初の布陣とするようです。
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https://hochi.news/articles/20250225-OHT1T51157.html?page=1

「『昨日の守備を見たら僕がファーストだなと思いました』って言ってた」阿部監督、一塁・岡本&キャベッジ・右翼決断

 「キャベッジはライトに専念させようかと。だから丸には『丸さんセンターお願いします』と。(センターは)日本人の方が指示を出せるから。エリー(ヘルナンデス)がレフト。エリーには『センターとレフトをやって』って」
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 ただ,丸のセンターには不安が残ります。2019年までは丸はUZR10.3を記録していましたが,年齢による脚の衰えからか,2020年は-2.6,2021年は0.2,2022年は-11.4,2023年は-6.2,2024年は-7.4と厳しい数字を残すようになってしまっています。野手の年齢に応じた運動能力からすると,この数値が劇的に改善することは望めません。丸をセンターに固定することはチームにとってかなりリスクが高いです。また,丸の打撃に対する影響もありえます。
 ジャイアンツの内野は堅い守備が売りですが,今季の外野守備は厳しい状況が続くのかもしれません。
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