今日(7/3)の対阪神戦は2-3のサヨナラ負けです。同一カード3連敗です。他のセ・リーグのチームに怒られてしまいますね。
投手が抑えていると打線が点を取らない。打線が点を取ると投手陣が逆転される。なんともかみ合わない3試合でした。
そのかみ合わない一番の原因は長打力のない打線です。今日も13安打を重ねましたが2点しか入りませんでした。ただ,チャンスでタイミング良く打て,得点圏打率を上げろというのは無理です。単に単打が多いために得点に結びつかないだけです。
その上で細かいミスが重なるので勝負弱いチームになってしまっています。5回裏の先頭打者小幡の打球になぜオコエは飛び込んでしまうのでしょうか。相手に無駄な進塁を許してしまっています。9回裏の中山礼都のエラーは阿部監督の選手起用の機微のなさが引き起こしていると思います。複数ポジションをきちんとこなすには,門脇や増田大輝のような特殊能力が必要です。中山礼都は正直守備に難のある選手です。そんな選手をサード,レフト,セカンド,ショート,ファーストと守備位置をコロコロと変えれば,ミスを引き起こす危険性が大きく高まってしまいます。中山礼都は打撃に良いものがあるのに,阿部監督の起用方法によってその長所が打ち消されてしまっています。また,こういうことがあれば,中山が萎縮してしまい,せっかくの才能が潰れてしまうかもしれません。なお,今日のスタメンでキャベッジを左翼,丸を右翼にしたのもどうなのかと思います。阿部監督にはもう少しディテールに気を配った采配をしてほしいです。

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