戸郷が今季4勝目を上げました。K-BB%は18.2%で投球回数が8と2/3回と少ない2019年を除くと,もっとも高い数値になっています。キャリア全体では14.0%です。フライに占める本塁打率が3.8%とキャリアのうち最も低くなっているので,少し運が良い面もあると思いますが,昨季の絶不調は乗り越えられていると思います。

 ただ,相変わらず1試合当たりの球数が多いように思いますので,首脳陣は注意を払って起用してほしいです。各試合の投球回が5回,5回,7回,7回,1と0/3回,9回,6と1/3回で,投球数は100球,110球,115球,117球,14球,134球,120球です。井上が11回の登板で100球を超えたのが3回なのに対して,戸郷は8回の登板で6回も100球を超えています。

 投球内容や試合展開,リリーフ陣の状態などがありますので,一概には比較できませんが,戸郷はチームでのポジションから責任を持って投げる投球回・球数が多くなる傾向はあると思います。戸郷が不調に陥ったのは長年にわたる勤続疲労の面が大きいと思いますので,戸郷の全体的なキャリアを鑑みて,球数のコントロールをしてほしいなと思います。
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