G-diarium

データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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'16ジャイアンツ

 昨日のドラフトでは吉川を1位で獲得しました。穴であるセカンドを埋めることができるのではないかとポジティブな意見が多いと思いますが,本当にジャイアンツの穴はセカンドであるのかを数値から考えてみたいと思います。手っ取り早いのはWARかと思いますので,まずはポジ
『2016年ジャイアンツはどのポジションが弱かったのか(野手篇 WARから考える)1』の画像

 今日のドラフトでジャイアンツは7位でリャオ・レンレイという隠し球を指名しました。  YouTubeであげてくれている方がいて,動画を見ましたが,201cmという体格ですが,速球派ではないようです。大きな体をめいっぱい動かすのではなく,ゆったりと動かして余裕を持って

 鈴木尚広が引退するようです。 http://www.hochi.co.jp/giants/20161013-OHT1T50037.html 【巨人】尚広引退!「生半可な気持ちでは続けられない」悩み抜いた胸の内独占激白  デビューの翌年の2003年にはかなりの試合に出始め,「青い稲妻」のようなトップバッター
『鈴木尚広引退』の画像

 CS1stではギャレットが11-0で足をひっぱってしまいました。  左打者の外国人選手が規定打席に達したのは,クロマティ以来ということで,来年も残留が濃厚と思っていましたが,CSの打撃を見て雲行きが変わってきた気がします。  真面目で長打力もソコソコあるので印
『ギャレットの去就』の画像

 残念ながらCS1stは敗退してしまいましたが,短期決戦の采配としては精一杯のもので,納得のいくものだったと思います。  投手起用では,先発のマイコラス・田口・内海は菅野の欠けたジャイアンツでは最高の三枚です。1戦のマイコラス・山口・マシソン・澤村の継投は初

 山本は,今年のCS1stで2試合にスタメン出場できました。  打撃成績は7打席6打数1四球0安打(空三振,四球,中飛/三ゴロ,投ゴロ,遊ゴロ,空三振)で結果は残せませんでした。  打撃を見ていると,決定的に力負けしていて,速球は前に飛ぶ気がしません。また,芯で

 ヤクルトスワローズから田中浩康に戦力外通告が出されました。  田中浩康は,2012年にベストナインとゴールデングラブを獲得し,選手として頂点に立ちかかったところでしたが,2013年の不調の隙に,史上最強の二塁手になるかもしれない山田に取って代わられてしまいま

 クルーズが素行不良とのことで,CS1stのメンバーから外されました。  下半身の不安を理由とした全力プレーの欠如ということらしいです。 http://www.hochi.co.jp/giants/20161004-OHT1T50020.html −−  巨人のルイス・クルーズ内野手(32)が3日、出場選手登録

 高橋由伸政権ペナント1年目は,1位広島に隔絶の差を付けられた2位で終わりました。  高橋監督の采配は,原監督に比べて動かない,地蔵のごとしと言われます。特に打者起用は変化が乏しいと言われます。実際,打者の起用がどうだったのか,2015年と2016年の試合数・打席
『2016年の選手起用はどう変わったか?(1)』の画像

 報知新聞に気になる記事が載っていました。 −− http://www.hochi.co.jp/giants/20160919-OHT1T50182.html  【Gファーム情報】和田恋…プロ生き残りへ、長打より打率!  ・・・  プロで生き残るために、「長打よりも打率」と持ち味の長打封印を決意。  ・・

 広島東洋カープ優勝おめでとうございます。本当に今年の広島は強かったと思います。セ・リーグの覇者として相応しい素晴らしいチームだと思います。心から祝福できる結果です。  一方で,今年のジャイアンツは本当に弱かったです。今日の8回表裏の攻防にもそれは顕れて

 今日の坂本のホームランはお見事という以外の言葉が見つかりません。本当に今年の坂本は見ていて楽しいです。坂本の活躍を見ることができて幸せです。  坂本は藤川からホームランを打ちましたが,藤川を見ていて,山口のことを考えてしまいました。抜群の実績を持って
『山口と藤川(坂本のホームラン)』の画像

 今季のジャイアンツはリーグ優勝を逃し,チームの若返りも進んでいません。選手起用・獲得もどちらかといえば硬直的で近い将来に明るい兆しが見えません。  そんな今シーズンで明るい話題は,菅野の安定,坂本の復活でしたが,そこに田口の躍進が加わりました。  

 クルーズが今日の中日戦でもボーンヘッドをしました。  0-3でビハインドの4回表一死満塁で打者大島。前進守備で真正面のセカンドゴロを捕って4-6-3のダブルプレーを狙って,溜めたバックトス。打者走者は,脚の速い大島なので一塁間に合わず,その間に三塁ランナーがホ

 今日の対ヤクルト戦で,山口は今季51試合目の登板をしましたが,また役目を果たせませんでした。7回表の頭から投げましたが,9番投手の小川にレフト前ヒットを打たれ,0-2の試合を0-4へと決定的にするきっかけを作ってしまいました。完全な継投失敗です。  山口にはこ

 「データで楽しむプロ野球」さんのデータを拝見して,山口の球種別成績を見てみました。2011年(60試合,防御率1.75)との比較です(2016年成績は,8月25日まで)。 ●ストレート 2011年 被打率.231 空振り率3.13% 球種配分43.49% 2016年 被打率.351 空振り率2.11% 

 昨日,ジャイアンツの3軍が東京大学と試合をして,12-8でした。  ドラフト1位桜井が先発をして,打者32人,6回,11安打,1本塁打,2四死球,9三振,7失点,自責点4でした。投球数は108です。  内容を見られないので確定的なことは言えませんが,ダメなのではないで

 8月7日に澤村が打たれて今季のペナントの行方はほぼ決まっていましたが,昨日の試合で完全に終わったと思います。  2位からのCS勝ち上がりは残っていますが,それはあくまでオマケで,本当に価値があるのはシーズン1位のペナントだけです。そういう意味では,今季は敗

 山口鉄也の成績が散々です。8月23日までは,46試合を投げて1勝6敗防御率5.84です。  山口鉄也の投球内容の何が悪いのでしょうか。  山口は失点率が6.32で,セ・リーグ平均の4.07を大きく上回ってしまっています。FIPも5.08で,これもセ・リーグ平均を上回っていま

 今日の阪神戦は高木勇と岩貞の投手戦となりましたが,山口が10回表に打たれてしまいました。まだ試合は終わっていませんが,1-4なので逆転はなかなか難しそうです。  以前から何度も触れていますが,今季の山口を一軍に置き続け,投げさせるのはさすがに「間違い」では

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