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データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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‘20ジャイアンツ

 荒井颯太はジャイアンツが2017年育成ドラフト8位で指名した選手です。長打力を期待された高卒の右打者でした。しかし,2020年シーズン終了と共に戦力外通告となってしまいました。 上表は,荒井颯太の三軍打撃成績です。1年目の2018年は,たとえ三軍であっても出場機会は
『荒井颯太の足跡』の画像

 2020年のシーズン当初は,モタが報知新聞の一面を飾ることがありました。2月には支配下登録され,涙の登録とも騒がれました。一軍に上がることもありましたが,結局は2020年シーズン終了と共に戦力外となってしまいました。 上表は,モタの三軍打撃成績です。1年目の2019
『イスラエル・モタの足跡』の画像

 獲得の可能性が取り立たされているジャスティン・スモークですが,MLBのWebサイトに逆方向への本塁打映像がありました。 2020年8月19日の映像のようです。低めの大きく曲がるスライダーをレフトスタンドへ運んでいます。こういうバッティングが続くようならば,細かいピッ

  MLB公式ホームページのエリック・テームズのホームラン映像です。今年の9月10日の試合のようです。真ん中付近のファストボールを叩いて,右中間のバックスクリーン寄りに叩き込んでいます。パワーはあるのだと思いますので,日本の野球でも,変化球に惑わされず,このよ

 もう一人ジャイアンツに獲得報道がある,エリック・テームズのWAR推移も見てみました。 こちらもジャスティン・スモークと同様,2020年のWARはマイナスです。下落トレンドにあるかどうかは,未だ分からない感じです。ただ,いずれにせよ,直近の成績が悪く,若くないため
『エリック・テームズのWAR推移』の画像

 ジャイアンツの獲得報道が出ている,ジャスティン・スモーク内野手のWAR推移を見たところ,下記表のようでした。 2017年の3.0を頂点に下り坂になり,2020年はマイナスとなってしまっています。日本に移籍してくるメジャーリーガーの典型的パターンの成績です。日本の野球
『ジャスティン・スモークのWAR推移』の画像

 2012年からリリーフとして頑張ってくれていた田原誠次ですが,2020年は一軍登板が一度も無いまま戦力外となってしまいました。 投球内容を数字で見ると,残念ですが戦力外も仕方がないのかなと思います。 2015年までは,K%が20を超え,やや不安定なBB%を補えていました。
『田原誠次の衰え』の画像

 今季,坂本勇人が2000本安打を放った11月8日は,3打数3安打の猛打賞でした。 下記表は,坂本勇人の年度ごとの猛打賞の回数です。2000安打を放った日は,プロ通算163回目の猛打賞でした。にほんブログ村
『坂本勇人の猛打賞回数』の画像

 今季ジャイアンツから戦力外となった加藤脩平ですが,成績を見るともっとやれたのではないかと思ってしまいます。 上記表は,一軍・二軍の加藤脩平の打撃成績です。2019年に本塁打を6本放ち,OPS.727を残しました。ここから,長打力を発揮して伸びていくかと思われたとこ
『加藤脩平はもっとやれたのでは?』の画像

 比嘉賢伸は,ジャイアンツから11月2日に来季の契約を結ばないことを通知されてしまいました。2017年の育成ドラフト1位でしたが,支配下登録をされることなく,ジャイアンツから去ることになりました。 比嘉は盛岡大付属高校出身で,高校通算37本塁打の実績から,強打者と
『比嘉賢伸の足跡』の画像

 昨日,今季から来季にかけてジャイアンツから失われるWARは4.1だと書きましたが,獲得がきまっているWARは,梶谷隆幸と井納翔一の分になります。 梶谷は今季のWARが4.6,井納は1.6(投手分1.6,野手分0.0)です。合計は6.2になりますので,今のところ獲得WARの方が2.1多く,

 血の入れ替えと称して,大規模な戦力外や他球団への異動が行われたジャイアンツですが,その異動によって現有戦力から失われるWARを集計してみました。【投手は,投手面と野手面がそれぞれ計算されています】 集計を見て思ったのは,多くの戦力整理をした割りに失われるWA
『ジャイアンツから失われるWAR』の画像

 ジャイアンツが来季のDH制暫定導入を提案するも,12月14日のセ・リーグ理事会はあっけなく見送りを決めました。その議論の中では,ファンの声を北風と例える球団があったそうです。−−https://number.bunshun.jp/articles/-/846277?page=4 理事会は継続審議を求める巨人

 FAで獲得した梶谷の人的補償は田中俊太だそうです。−−https://hochi.news/articles/20201218-OHT1T50079.html【巨人】田中俊太がDeNAへ電撃移籍! FA加入の梶谷隆幸の人的補償で2020年12月18日 13時51分スポーツ報知 巨人・田中俊太内野手(27)が、フリーエー
『梶谷の人的補償は田中俊太』の画像

 ジャイアンツがおこなった来季に暫定的にDH制を導入する提案は即座に見送られてしまいましたが,そのセ・リーグ理事会では,DH制導入の議論をすることにさえ条件を付けていた球団があったようです。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/a4910c267968fe9d38dfe92e3b37956

 本日,ベストナインが発表されましたが,その記者投票で,セカンドとして吉川大幾が3票,外野手としてモタに1票が投票されていました。−−https://npb.jp/award/2020/voting_bt9.html−− 二人には申し訳ありませんが,今季,この二人は絶対にベストナインを取れる成績で
『モタと吉川大幾へのベストナイン投票はさすがに酷い』の画像

 ジャイアンツは,DeNAからFA宣言をした井納翔一を獲得することになりました。昨年は山口俊が抜け,今季は菅野が抜けてしまいそうなジャイアンツ先発陣としては,一人でも有力な先発候補が増えることは好ましいことです。 ただ,井納に大きく頼れるかというと,それはちょ
『微温な井納翔一』の画像

−−https://news.yahoo.co.jp/articles/fbf9f5c99cb769a9c54921de79435eea378f506b元巨人マシソン氏、今も変わらぬ日本愛 「戻れるなら戻りたい」場所とは?12/12(土) 6:50配信 Full-Count 思い返すだけでたくさんの出来事が蘇ってくる。今後、巨人の一員として戻ってくる
『功労者マシソン』の画像

 二刀流を断念することにした戸根千明ですが,2020年は3軍での打者出場もありました。 3軍では打率.333を残し2軍の.152と比較すれば打てていました。また,4安打中2本が二塁打と身体能力に見合った長打力も発揮していたようです。ただ,2軍,3軍の双方で本塁打が1本もあり
『戸根千明の3軍での打撃成績』の画像

 今季から二刀流に挑戦していた戸根千明ですが,二刀流を断念して,来季は投手に専念することになったようです。 二軍成績ですが,打率.152,本塁打ゼロに終わったので,限界が見えたのかもしれません。他方,二刀流を始めた動機が,投手としてはケガがちだったこともあっ
『戸根千明が二刀流を断念』の画像

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